【ORASトリプル】メガカメゴチル【第3回東京トリプルオフ】
第3回東京トリプルオフで使用したPT。
3-2で予選2位通過。決勝トーナメント1回戦敗退。
リスト
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
---|---|---|---|---|---|
ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
カメックス | しおふき | あくのはどう | はどうだん | ねこだまし | カメックスナイト |
れいせい 185(244)-*-120-150(252)-127(12)-74 | あめうけざら | ||||
S0個体 | |||||
ヒードラン | かえんほうしゃ | ラスターカノン | だいちのちから | まもる | ぼうじんゴーグル |
ひかえめ 197(244)-*-127(4)-199(252)-126(4)-98(4) | もらいび | ||||
非理想個体 | |||||
ゴチルゼル | いやしのはどう | よこどり | トリックルーム | まもる | オボンのみ |
なまいき 177(252)-*-117(12)-*-177(244)-63 | かげふみ | ||||
S0個体 | |||||
モロバレル | ギガドレイン | キノコのほうし | いかりのこな | あまごい | くろいてっきゅう |
配分略 | さいせいりょく | ||||
S0個体 | |||||
コジョンド | けたぐり | とんぼがえり | ねこだまし | ファストガード | だっしゅつボタン |
ようき 141(4)-177(252)-80-*-80-172(252) | せいしんりょく | ||||
書くことがない | |||||
ニンフィア | ハイパーボイス | ムーンフォース | サイコショック | めざめるパワー地面 | こだわりメガネ |
れいせい 191(164)-*-97(92)-177(248)-150-58 | フェアリースキン | ||||
V-VUU1個体 |
概要
メガカメックスを活躍させようというところから構築開始。
追い風ミラーで相手のガルーラやリザYに上を取られてしまうポケモンなのでS操作はトリルに決定。
潮吹きの火力を保つための癒しの波動、相手のワイガを奪うための横取り、トリル起動、そして特性の強力さからゴチルゼルを採用。
次にトリル起動のサポートとしてスカーフドーブルを採用したかったが、あいにく自分はドーブルを使うのが下手だったので断念。
ねこだまし、ファストガードなどの欲しい要素を持てる、対面でガルーラキリキザンに圧力をかけられる、トリル→とんぼがえりの流れで安全にエースを場に出せるなどの理由でコジョンドの採用を決定。
残りの3体は水耐性、フェアリー耐性、対マリルリ性能を考慮してモロバレル。
潮吹きと合わせて広い攻撃範囲を実現できるニンフィア。
個別解説
カメックス
今回のエース。
モロバレルの手動雨→ゴチルゼルの癒しの波動→潮吹きの流れはとても美しく、メガガルーラを乱数1と火力も素晴らしかった。
基本的には初手に出してトリル補佐、殴れそうなら次のターンから殴っていく。
潮吹き悪の波動猫だましは個人的には確定。
今回は波動弾を採用したがオフでは打つ機会がなく、冷凍ビームが欲しい場面があったため変更も検討。
厳選していたらHBCD、AS0、♀というとてもレア?な個体が産まれたのでそれを採用したが、色合い的に♂の方がいいと思った。
またダイブボール入りの親個体を持っていなかったので悲しみのモンボ入りとなっている。
NNは「わかる」
ヒードラン
保管として入ってきたポケモンであり、イカしたゴーグルをかけている。
ぼくは冷静個体を持っていなかったので控えめS4振り個体を使った。
ただでさえS関係ガバガバマンなのでこれによりさらに思考に混乱をきたすことになった。
熱風は命中、火力を考慮して採用していないがこれで問題なかった。
オフでは勝った試合はカメックス、ニンフィアで崩す場面が多く、あまり目立った活躍はなかった。
地味に♂モンボ入りなので噴火ドラン偽装も行える(?)
NNは「マ?」
ゴチルゼル
技と特性が優秀な便利ポケモン。
オフではKPが1だったのが不思議でならない。
採用理由から癒しの波動横取りトリルは確定で、サイコキネシスを採用したかったが守るを切ることはできなかった。
基本的には初手に出してトリル、その後癒しの波動や横取りを状況に合わせて打っていく。
癒しの波動と横取りを同時に行えたら文句なしの最強ポケモンだと思った。
眼鏡サザンの悪の波動を耐えるためにHDに大きく割いたが、多くの攻撃を耐えることができ正解だと思った。
癒しの波動をカメックスに打つ関係上、穏やかS6〜7個体が理想的だと考えたがもちろんそんな個体は持っていなかったのであえなく断念した。
今回はオボンを持たせていたがラムやメンハの方がいい場面が多く、変更を検討。
♀ゴジャボ入りなのでとても気分良く使うことができた。
NNは「なるほど」
モロバレル
配分はパクリなので略。
カメックスとの保管に優れ、合法的に催眠を打てるポケモン。
このポケモンでトリル補佐をすると相手のマリルリ等がどうしようもなくなるので慎重に動かさなくてはならない。
相手のメガバクーダに対してトリル下で上から胞子を打つために鉄球を持たせた。
技構成はキノコの胞子怒りの粉は確定。
エナジーボールにすると、あまりサイクルを回せるパーティではないこと、オボンもヘドロも持っていないことから詰めの場面で水タイプに押し負けると考えてギガドレインを採用。
守ると雨乞いで悩んだが、対晴れとカメックスの火力増強のために雨乞いを採用した。
個体を用意する時間が足りず、XYで孵化した個体を流用した。
そのためNNは「モロバレル」のままとなっている。
コジョンド
スカドーの代わりに採用されることとなったポケモン。
基本的に初手中央に出して猫orファスガ、トリル成功したらとんぼがえりを選択する。
そもそもなぜスカドーを採用したくなかったかというと、猫だましを打った後に引っ込めるか突っ張るか悩まなくてはならないというのが自分に合っていなかったため。
当初は準速雨ルンパに上から猫だましが打てるスカーフコジョンドとして採用しようと考えていたが、スカドーをはるかに上回る腐りやすさであえなく脱出ボタンを持つこととなった。
採用理由から猫だましファストガードとんぼがえりは確定で、最低限の打点としてけたぐりを持たせた。
こちらもオシャボ親を持っていなかったためモンボ入り。
NNは「それな」
ニンフィア
2匹目のエースとしての採用。
皆さんご存知の通り凄まじい火力でとても強かった。
Hを削ってBに割いているが、Hが16n-1になって目の保養になる以外特に活きる場面はなかった。
ハイボ、ワイガ避けのムンフォは確定。
せっかく頑張って最遅めざ地を厳選したのでめざ地を採用。
最後に重たいバレルに打点を持つためにショックを持たせた。
♀ドリボ個体であり、使っていてとても気分が良かった。
NNは「すごい!」
立ち回り
基本的に初手は「なるほど、それな、わかる」と並べて相手の気持ちを代弁してトリルを貼りに行く。
トリルが貼れたらメガカメやニンフで全体技を打って制圧。「すごい!」
相手のバレルにはドランを投げて「マ?」と驚かせましょう。
反省点
まず威嚇がなく耐性も乏しいためサイクルが回し辛く、とても前のめりな構築になってしまった。
ドランとバレルの持ち物が活きる場面が限定的であった。
自分で採用しておきながらゴチルゼルの影踏みを失念してしまうことがあり、みすみす相手を逃がしてしまう場面があった。
相手のモロバレルの前で癒しの波動を打つのはやめましょう。
まとめ
穴の多い構築でしたが、カメはまだまだ強いと改めて感じることができたのでよかったです。
もう少し改良して使いたいと思います。